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  1. 彦根市議会 2021-05-01
    令和3年5月臨時会(第7号) 本文


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            午前9時04分開会 ◯議長(安澤 勝君) 皆さん、おはようございます。  ただいまから令和3年5月彦根市議会臨時会を開会いたします。  ただちに本日の会議を開きます。 ────────────────── 日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(安澤 勝君) 日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、5番堀口達也君、および6番北川元気君を指名いたします。 ────────────────── 日程第2 会期の決定 3 ◯議長(安澤 勝君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 4 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。 ────────────────── 日程第3 諸般の報告 5 ◯議長(安澤 勝君) 日程第3、諸般の報告を行います。  市長から、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、督促異議の申立てのあった支払督促の申立てに係る訴えの提起についてが報告第2号から報告第6号までとして、訴えの提起とみなされた支払督促の申立てに係る請求につき和解をすることについてが報告第7号および第8号として、それぞれ議長宛てに提出されましたので、配付しておきましたからご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。
    ────────────────── 日程第4 議案第40号上程(市長提案説 明) 6 ◯議長(安澤 勝君) 日程第4、議案第40号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、9番杉原祥浩君の退席を求めます。   〔9番(杉原祥浩君)退席〕 7 ◯議長(安澤 勝君) 職員に議案を朗読させます。   〔北坂議会事務局次長朗読〕 8 ◯議長(安澤 勝君) 提案者の説明を求めます。  市長。   〔市長(和田裕行君)登壇〕 9 ◯市長(和田裕行君) 本日提出いたしました議案のうち、議案第40号について、その概要をご説明申し上げます。  議案第40号は、本市監査委員である和田一繁氏の辞任に伴い、後任委員に杉原祥浩氏を選任することについて議会の同意を求めようとするものです。  以上が議案第40号の大要でございます。よろしくお願い申し上げます。 10 ◯議長(安澤 勝君) これより質疑を行います。  ただいまのところ質疑の通告はございません。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 11 ◯議長(安澤 勝君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、議案第40号については、委員会付託を省略することに決しました。  暫時休憩いたします。            午前9時07分休憩            午前9時08分再開 13 ◯議長(安澤 勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はございません。  討論はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 14 ◯議長(安澤 勝君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  ただいま議題となっております議案第40号彦根市監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  原案のとおり同意を与えることに賛成の方々の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 15 ◯議長(安澤 勝君) ご着席願います。  起立全員であります。よって、議案第40号彦根市監査委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意を与えることに決しました。  9番杉原祥浩君の入場を許します。   〔9番(杉原祥浩君)入場〕 ────────────────── 日程第5 議案第35号から議案第39号ま で上程(市長提案説明) 16 ◯議長(安澤 勝君) 日程第5、議案第35号から議案第39号までの各議案を一括議題といたします。  職員に議案を朗読させます。   〔北坂議会事務局次長朗読〕 17 ◯議長(安澤 勝君) 提案者の説明を求めます。  市長。   〔市長(和田裕行君)登壇〕 18 ◯市長(和田裕行君) 本日提出いたしました議案につき、その概要をご説明申し上げます。  議案第35号および議案第36号は、特に緊急に処理を要したため、市長において予算の補正に係る専決処分を行ったので、その承認を求めるものであり、まず、議案第35号は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得者のひとり親世帯に対し、その実情を踏まえ、生活の支援を行う観点から、食費等による支出の増加の影響を勘案し、子育て世帯生活支援特別給付金ひとり親世帯給付分に係る事業に費用を要するため、一般会計予算の補正を行ったものです。  この補正予算額は1億1,101万8,000円でありまして、全額、国庫支出金をもって賄うものでございます。  次に、議案第36号は、令和3年4月14日、彦根市清掃センターごみ焼却炉3号炉に不具合が発生し、緊急停止により燃やすごみの一部が処理できなくなったことから、そのごみの一部について市外へ委託搬出し、処理を行うため、一般会計予算の補正を行ったものです。  この補正予算額は2,020万7,000円でありまして、財政調整基金をもって賄うものです。  次に、議案第37号につきましては、一般会計について、諸般の事情により予算の補正が必要となったものであり、アル・プラザ彦根4階を新型コロナウイルスに係るワクチン接種会場として使用することに伴い不用額が生じるため減額補正を行う一方、コミュニティ助成事業財政調整基金積立金新型コロナウイルスワクチン接種事業消防団員被服等貸与品整備事業増額補正を行うものです。  これらの補正予算額は1億2,099万1,000円の増額補正でありまして、国庫支出金および諸収入をもって賄うものでございます。  次に、議案第38号および議案第39号は、特に緊急に処理を要したため、市長において予算の補正および条例の一部改正に係る専決処分を行ったので、その承認を求めるものであり、まず、議案第38号は、令和2年度一般会計の補正に係る専決処分であり、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、滋賀県社交飲食業生活衛生同業組合彦根支部が行う、通称「袋町」かいわいへの令和3年3月18日から同月29日までの期間における休業の協力要請に対して、協力に応じた事業者へ組合が支払う協力金および必要経費を支援するため、一般会計予算の補正を行ったものです。  この補正予算額は1,810万円でありまして、新型コロナウイルス感染症対策支援基金をもって賄うものでございます。  続きまして、議案第39号は、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年4月1日に施行されたことに伴い、給与所得者扶養親族申告書公的年金等受給者扶養親族申告書および退職所得申告書について、これらの申告書の提出の際に経由すべき者が一定の要件を満たす場合は、これらの申告書に記載すべき事項を電磁的方法により提供することができる等の措置に伴う規定の整備を行うもの、条例において引用している条項のずれを改めるもの、および令和3年度の評価替えに伴い、所要の規定の整備を行うものなど、彦根市市税条例、彦根市市税条例および彦根市都市計画税条例の一部を改正する条例、および彦根市都市計画税条例において所要の改正を行ったものです。  以上が本日提出いたしました議案の大要です。よろしくお願いします。 19 ◯議長(安澤 勝君) これより質疑を行います。  質疑の通告書が2名の方々から提出されておりますので、順次発言を許します。  その順位は、2番中川睦子さん、10番谷口典隆君の順とし、順次ご登壇願います。  2番中川睦子さん。中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 20 ◯2番(中川睦子さん) それでは、議案第36号専決処分彦根一般会計補正予算、令和3年4月14日、彦根市清掃センターごみ焼却炉3号炉の不具合により、緊急に燃やすごみの一部の処理を市外へ委託処理を行っていることについてです。  中項目1、今回の不具合が出た状況と経緯について。  年度初めと自粛の日々で家庭から出されるごみも多かったと聞いております。今回の清掃センターの件は、急で迅速な対応が求められ、職員の皆さんは大変だったと思います。これらの中での経緯について、ぜひお聞きしたいと思います。 21 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 22 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) おはようございます。それでは、お答えさせていただきます。  令和3年4月14日水曜日午前8時30分頃、清掃センターの3号焼却炉内で急激な異常燃焼が発生いたしました。これにより炉内の圧力が一時上昇し、ガス冷却室の壁面の一部が破損したことから、3号焼却炉の運転を停止いたしました。  事故当時、焼却炉3炉のうち2号焼却炉は整備のため停止中で、1号焼却炉と3号焼却炉の2炉運転をしていましたが、3号焼却炉を停止したことにより1炉のみの運転となり、ごみの搬入量に対し焼却が追いつかず、ごみの受入れが困難となることから、処理ができない燃やすごみの一部を市外へ搬出し、処理を委託したものでございます。 23 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 24 ◯2番(中川睦子さん) 中項目2にいきます。  県外事業所への依頼をされたということで、処理中は他の事業所まで運ばれたということです。議案の概要に記されている内容から、以下、質疑したいと思います。  細項目1、委託事業所はどのようなところだったのでしょうか。 25 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 26 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) 委託事業所は三重県伊賀市にあります三重中央開発株式会社でございます。  三重中央開発株式会社は、廃棄物の収集・運搬から中間処理、そして最終処分を一括して実施している事業所でございます。 27 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 28 ◯2番(中川睦子さん) 大変大きな会社だと見ております。  細項目2です。どれくらいの期間と量を委託されたのでしょうか。 29 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 30 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) 委託の契約期間につきましては、不具合発生後の令和3年4月19日の月曜日から4月30日金曜日までで、委託する燃やすごみの量は400トンでございます。 31 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 32 ◯2番(中川睦子さん) 10日間ということになりますと、1日の量としては40トンということになるわけですね。分かりました。結構です。  そうしましたら、細項目3にいきます。  委託料金の内訳を、数字は出ているんですけれども、手数料とか処分料だとか、その他経費と書かれておりましたけれども、それらの内訳をお願いしたいと思います。 33 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 34 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) 処分料の内訳についてでございますが、運搬費用、清掃センターからそちらの処分場まで運んでいただく費用が日額39万円、これの10日分で390万円。処分費用が1トン当たり3万1,500円でございますので、全量400トンで1,260万円。そのほか、清掃センターにおきますごみの方を積込みしていただく経費および消費税等がかかりまして、それが330万6,600円。合計で1,980万7,000円となっております。 35 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 36 ◯2番(中川睦子さん) 細項目4にいきます。
     遠く県外の事業所に委託したということなんですけれども、近隣の自治体に少しずつでも焼却依頼ということはできなかったのかということなんです。いざというときの協力体制というのはできなかったのか、例えば日野町だとか、それから近江八幡市だとか栗東市だとか、近隣に施設があるんですけれども、そちらの方は考えなかったのかなと思っているんですけれども。 37 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 38 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) 県内他の自治体での処分依頼につきましては、照会を行っておりますが、他の自治体の施設におきましても、日量40トンもの処理を10日間も受入れができる施設がないということでございました。また、受入施設まで搬出する手段の方も持ち合わせていないことから、処分と運搬双方で対応可能な当該事業者へ委託をさせていただいたものでございます。 39 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 40 ◯2番(中川睦子さん) そうしましたら、中項目3にいきます。市民への周知と協力の要請についてお聞きしたいと思います。  細項目1、焼却炉が傷んで大型トラックで何度も搬送させていたということなんですけれども、こういう状況をつくってしまったということですね。市民にこのことについて知ってもらうことが本当は大切だったのではないかなと思うんですけれども、市民に今回の件について、どこまで周知されたのかなということをお聞きしたいと思います。 41 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 42 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) 今回の不具合に係る周知につきましては、プレス発表するとともに、市ホームページならびにスマートフォンアプリ「ひこまち」において、今回の事案の状況のお知らせと、併せてごみの減量化と適正な分別を呼びかけたところでございます。 43 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 44 ◯2番(中川睦子さん) スマホとかホームページを見られる方はいいんですけれども、自治会などにも本当は知らせていけたらなとは思っております。  細項目2です。  今回の問題点がどうであったかということなんですけれども、炉が傷んで、たくさんの修理費と労力をかけてしまったのではないかと思うんですけれども、本当に職員の皆さん、大変だったと思います。今回の問題点はどうだったかということをお聞きしたいと思います。 45 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 46 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) 今回の不具合の原因につきましては、焼却炉等内部を調査いたしましたが特定はできませんでした。しかしながら、焼却炉の内部からは複数のカセットコンロのボンベやスプレー缶が確認されたことから、これらへの引火による異常燃焼が原因ではないかと思われます。  以上です。 47 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 48 ◯2番(中川睦子さん) 細項目3にいきます。  このように原因が少し分かったということなんですけれども、こういうことにならないため、市としてごみの減量・分別というのは、これまでも努力されているとは思うんですけれども、さらにその周知努力というのが求められると思います。今後の市民への周知、ごみの減量・分別、協力の要請というのをさらにということで、これから考えられることをまたお聞きしたいと思います。 49 ◯議長(安澤 勝君) 市民環境部長。 50 ◯市民環境部長(鹿谷 勉君) 議員ご指摘のとおり、今後もこういった不具合が発生する可能性は否定できないことから、カセットボンベのような引火物を燃やすごみに混ぜないことや、ごみの減量化に協力をお願いするといった情報発信につきまして、今まで以上に取り組んでまいりたいと考えております。  以上です。 51 ◯議長(安澤 勝君) 中川さん。   〔2番(中川睦子さん)登壇〕 52 ◯2番(中川睦子さん) ありがとうございます。本当に大変だったと思っております。ゴールデンウィークも挟んでということで、たくさんの方がごみの搬出をされたということで本当にご苦労だったと思っております。そういう中で起こったことで、緊急なことだったので当然こういう形というのはあったかとは思うんですけれども、ぜひ市民の皆さんにも、こういうことが本当に二度と起こらないためにも、状況をきっちりと、やっぱり知らせていっていただきたいなと思いますし、私たちも、それに協力をするということでは惜しまないと思いますので、ぜひ減量・分別の徹底をしていただきたいと思っております。ありがとうございました。 53 ◯議長(安澤 勝君) 暫時休憩いたします。            午前9時28分休憩            午前9時30分再開 54 ◯議長(安澤 勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  10番谷口典隆君。谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 55 ◯10番(谷口典隆君) それでは、私から、議案第37号の一般会計補正予算のうちから2点につきまして質疑させていただきます。よろしくお願いいたします。  まず1点目、本庁舎耐震化整備事業についてでございます。本庁舎耐震化整備事業の費用が、先ほども提案説明の中でございましたけれども、減額ということでございました。それについてお尋ねしたいと思います。  まず1点目でございます。使用料及び賃借料の減額理由と内訳についてお聞かせいただきたいと思います。 56 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 57 ◯総務部長(辰巳 正君) 令和3年5月5日まで彦根駅西口仮庁舎として使用していたアル・プラザ彦根3階および4階につきましては、新庁舎への移転が完了した後、什器類や機器類等の搬出を行い、その後、原状回復工事を行った上で令和3年9月末までに株式会社平和堂に返還する予定をしておりましたが、令和3年3月22日付で本市と株式会社平和堂との間で締結した新型コロナウイルスワクチン集団接種に関する協定書に基づき、令和3年6月1日から令和4年1月31日までの間、アル・プラザ彦根4階をワクチンの集団接種会場として使用することとなりました。  つきましては、アル・プラザ彦根3階については、当初の予定どおり令和3年9月末までに株式会社平和堂に返還いたしますが、アル・プラザ彦根4階については、令和3年5月末までに彦根駅西口仮庁舎の什器類や機器類等の搬出を行い、令和3年6月から令和4年1月まで集団接種会場として使用した後、令和4年2月から3月末にかけて原状回復工事を行い、株式会社平和堂に返還する予定です。  以上のことから、当初予算においては彦根駅西口仮庁舎に係る賃借料として、アル・プラザ彦根3階および4階に係る令和3年4月から9月までの6か月間の予算を計上しておりましたが、アル・プラザ彦根4階に係る賃借期間が令和3年4月から5月、令和4年2月から3月の計4か月間となったことから、アル・プラザ彦根4階に相当する賃借料の2か月分である720万4,000円を減額補正するものです。 58 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 59 ◯10番(谷口典隆君) では、次にいきます。  共用施設維持管理負担金の減額理由と内訳についてもお聞かせいただきたいと思います。 60 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 61 ◯総務部長(辰巳 正君) 彦根駅西口仮庁舎に係る共益費、光熱水費等についても、当初予算においては、アル・プラザ彦根3階および4階に係る令和3年4月から9月までの6か月間の予算を計上しておりました。  しかしながら、アル・プラザ彦根4階を令和3年6月から令和4年1月までの間、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として使用することに伴い、アル・プラザ彦根4階に係る賃借期間が令和3年4月から5月および令和4年2月から3月の計4か月間となったことから、アル・プラザ彦根4階に相当する共益費および光熱水費等の2か月分である218万5,000円を減額補正するものです。 62 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 63 ◯10番(谷口典隆君) 1点再質疑させていただきたんですけれども、共用施設維持管理負担金というのは、今ございましたように共益費と光熱水費というご答弁でございましたけれども、先ほどのご説明でいいますと、年明けの2月分と3月分ですかね、の費用ということなんですが、これについては、例えば、では、これまでアル・プラザ彦根を我々議員も含めて職員さん、市民の方が利用されているフルスペックでお借りしていたときと、それから、原状回復のための2か月間とでは同じ費用ということなんですか。その辺も契約に含まれているんでしょうか。 64 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 65 ◯総務部長(辰巳 正君) おっしゃるとおり、職員が使用しておりました期間と同じ金額となっております。   (発言する者あり) 66 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 67 ◯10番(谷口典隆君) もう一度聞きますけれども、契約も新たに交わされていると思うんですけれども、契約書もそういう形になっているんですか。 68 ◯議長(安澤 勝君) 暫時休憩いたします。            午前9時38分休憩            午前9時40分再開 69 ◯議長(安澤 勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  総務部長。 70 ◯総務部長(辰巳 正君) お答えさせていただきます。  共益費につきましては、面積按分で決まっておりまして、これは変更ございません。  光熱水費につきましては、専有部分については、電気代、これは専用メーターがついておりますので、実際使った電気代、そして共用部分は、これはテナントあるいは平和堂の地下の冷凍庫等、そういった特に電気代をたくさん使われる部分を除いたあとの部分を按分しまして、しております。それで上下水道も、これも按分となっております。  共益費は金額が変わりませんけれども、光熱水費については幾ら使用したかということが反映されるかと思いますので、予算としては同じ金額を取っておりますけれども、実際の支払いについては若干少なくなってくるかもわかりません。 71 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 72 ◯10番(谷口典隆君) すみません。もう一度お聞きしますけど、今、光熱水費は按分と。下水道費は、その使用料がついている……、逆ですか。下水道は按分だけれども、光熱水費は使用料が分かるというのは、下水道とか上水道というのは光熱水費に当たらないんですか。 73 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 74 ◯総務部長(辰巳 正君) すみません。もう一度、整理してお話しさせていただきますと、共益費、これは建物全体の警備でありますとか、いろんなそういったものですけれども、これは同じ面積按分で、あとの光熱水費については電気代と上下水道料金がございまして、電気代については、専用メーターをつけている部分で算定している部分があります。上下水道については、これは按分となっております。 75 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 76 ◯10番(谷口典隆君) 結局光熱水費は全部按分ではないということですね。按分ではないんでしょう。一部が按分ということですよね。分かりました。  では、次にいきます。  本庁舎耐震化整備事業としての契約期間の変更、先ほども少し述べていただきました期間の変更はあろうかと思いますけれども、もう一度詳しくご説明いただけますでしょうか。 77 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 78 ◯総務部長(辰巳 正君) 令和3年度の本庁舎耐震化整備事業としての契約については、当初、アル・プラザ彦根3階および4階に係る令和3年4月1日から9月30日までの賃貸借契約を締結する予定をしておりましたが、アル・プラザ彦根4階を新型コロナウイルスワクチンの接種会場として使用することとなったため、まず、令和3年4月1日付でアル・プラザ彦根3階および4階に係る令和3年4月1日から5月31日までの賃貸借契約を締結いたしました。  その後、アル・プラザ彦根3階については、当初の計画どおり令和3年9月末までに原状回復工事を行った上で株式会社平和堂に返還する予定であるため、3階部分に係る賃借料等について株式会社平和堂と協議・調整を行った上で、令和3年5月7日付で令和3年6月1日から9月30日までの賃貸借契約を締結しております。  アル・プラザ彦根4階については、今後、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として使用することとなりますが、集団接種会場としての使用が終了するまでに、令和4年2月1日から3月31日までの賃貸借契約を締結し、原状回復工事を行った上で株式会社平和堂に返還する予定です。 79 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 80 ◯10番(谷口典隆君) ありがとうございます。  今おっしゃいました契約というのは、これは今回も提案されておりますけれども、予算は減額でありました。大きな予算が発生するわけでもなく。ただ、当初予算で議会として認めたものは、この当初おっしゃった契約に基づく予算だと認識しております。それで間違いないですか。 81 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 82 ◯総務部長(辰巳 正君) 間違いございません。 83 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 84 ◯10番(谷口典隆君) それであるならば、もう1回お聞きしますけれども、この契約変更というのは議会には説明されたのか、されなかったのか、お聞かせいただけませんか。 85 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 86 ◯総務部長(辰巳 正君) 説明を事前にする必要があったかどうかということですけれども……。   (発言する者あり) 87 ◯総務部長(辰巳 正君) ごめんなさい。したかどうかですけれども、説明をさせていただいておりません。 88 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 89 ◯10番(谷口典隆君) せっかく今ご答弁いただきましたので、では、もう1回聞きますけれども、説明する必要はなかったとお考えですか。 90 ◯議長(安澤 勝君) 総務部長。 91 ◯総務部長(辰巳 正君) 厳密に言いますと、今回、説明が必要であったかどうかということですけれども、これは地方自治法第96条にある議会の議決すべき事項についてですけれども、予算を定めること、そして契約の締結というのがありますけれども、本件については、この賃貸借契約というのは予算に含まれるものでありますので、契約期間の変更について説明が必要であったとまでは言えないと思っております。 92 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。
      〔10番(谷口典隆君)登壇〕 93 ◯10番(谷口典隆君) 「厳密に言えば」とおっしゃいましたけれども、では、地方自治法にのっとって、「厳密に言えば議会には何ら説明する必要はなかった」と、もう一度お聞かせください。 94 ◯議長(安澤 勝君) 暫時休憩いたします。            午前9時48分休憩            午前9時53分再開 95 ◯議長(安澤 勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  企画振興部長。 96 ◯企画振興部長(長野繁樹君) 大変長らくお待たせしてすみません。議会への説明ということの点についてでございますので、私の方からご説明させていただきたいと思います。  当初の契約と今回契約変更が生じたということでございますけれども、株式会社平和堂さんの4階を集団接種会場に使わせていただくという話が3月22日にまとまって協定を結ばせていただいたというところでございます。それに伴って、平和堂さんのご厚意によって無償でその期間、6月から翌年の1月まで使わせていただけるということになりました。それによって、もろもろの減額等の契約変更が生じてきたということでございます。  これにつきましては、本来、丁寧に議員各位の方に説明をさせていただくべきでございましたけれども、この集団接種会場として使わせていただくということにつきましては、議員各位および報道機関にもお知らせをさせていただいております。丁寧にその契約変更の部分までご説明できていなかったということにつきましては、深くおわびを申し上げたいと思います。よろしくご理解のほどお願いいたします。 97 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 98 ◯10番(谷口典隆君) 何か私が悪者みたいな答弁をされていまして、大変心外というか、決して私はそんな人間ではございませんので。  ただ、先ほども申し上げましたように、9月30日までの契約に基づいた予算を我々議会としては議決をしているわけでございますよね。それが2月から3月末までということは、明らかにその契約期間外の契約の巻き直しをされているわけですから、では、それに基づいて予算は減額になる、予算の増額はないけれどもということで、本来なら丁寧なご説明をされるべきではなかったんですかね。  ほかにも今回出ている専決処分につきましても、例えば2月定例会を会期延長、2、3日すれば、もう既に2月定例会ですっきりと議決をいただけるというテクニカルな日程調整だってできたと思うんです。それがあえて、そういった議会への説明なしにということは、責めていると捉えられているのか分かりませんけれども、決して悪意を持って私も言っているわけではなくて。ただ、議会にこういった説明をしていただいた。確かに部長おっしゃるように、3月22日に株式会社平和堂さんと締結をしました、協定を結びましたという案内は、報道をはじめ我々議員にもお知らせをいただいております。ただ、集団接種会場にするんだなという話で、では、そこから2月、3月に原状回復するということまで我々が類推するかというと、そうは決していかないわけで、では、どうやってされるんだろう、また説明があるのかなということを待っていたわけでございますが、その辺について私は、しっかりと説明していただくべきだと思います。  もう一度お尋ねしますけれども、先ほど総務部長がお答えになりました、「厳密に言えば」とおっしゃいましたけれども、では、我々は予算に絡むものとか、契約以外のものは今後ご説明いただけないんですか。企画振興部長、どうなんですかね。その辺、今後もやはりしっかり、予算の増減に、多寡にかかわらず、また契約云々ではなくて、議会にはしっかりと丁寧な説明というものが、これから必要だと思うんですが、そこの認識をもう一度お願いします。 99 ◯議長(安澤 勝君) 企画振興部長。 100 ◯企画振興部長(長野繁樹君) その点につきましては、議員おっしゃるとおりでございます。専決処分をするに際しましても、まず正副議長には必ず説明をさせていただいておりますけれども、さらに、そこから全ての議員各位に知っていただけるように、丁寧な説明にこれから努めてまいりますので、どうかご理解のほどをよろしくお願いいたします。 101 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 102 ◯10番(谷口典隆君) 専決処分は正副議長にご説明というのは分かりますけれども、今回のこの補正なんていうのは、一般会計の補正については専決ではないですよね。契約の巻き直しにつきましても、これからはしっかりご説明いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次にいきます。2点目でございます。新型コロナウイルスワクチン接種事業についてでございます。  まず1点目、LINEを活用した予約システムの導入費用についてお尋ねしたいと思います。  2月定例会で、LINEを活用した予約システムの導入を検討しているとの答弁がございました。今回の補正予算に導入費用が含まれているんでしょうか。 103 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 104 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 新型コロナウイルスワクチン接種に係ります予約方法につきましては、コールセンターでの電話予約のほか、予約専用ウェブサイトを活用した予約方法といたしました。LINEに係る経費につきましては、本市のLINE公式アカウントに新型コロナウイルスワクチン接種のメニューを追加して対応することといたしましたので、新たに発生する費用は見込んでおりません。 105 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 106 ◯10番(谷口典隆君) 再質疑です。  LINEを活用してというご答弁があったのは……、ごめんなさい、現状は特設のウェブページにLINEからジャンプするというか、飛ぶだけの話であって、LINEから予約ができたり、LINEのリマインダー機能を活用したりということではないですよね。当初からこうした形で、LINEから特設のページにアクセスできるということだけを考えておられたんですか。 107 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 108 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 当初につきましては、LINEによる直接的な予約方法も検討しております。ただ、その当時の一から開発費用等を考えますと、かなりの多額な費用がかかるということが分かりました。そういうことから、今回の予約方法のスタートに関しましては、コールセンターへの電話予約と専用ウェブサイトでの予約方法の2通りという形で進めさせていただいたところでございます。 109 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 110 ◯10番(谷口典隆君) では、今回の予算にはLINEの活用といいますか、そうした専用の予約方法というのは導入していないということで、お聞きしたいんですが、LINEの公式アプリから予約をされた方の件数とかというのは把握できているんですかね。できていなければ、できていないで結構なんですが。 111 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 112 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 大変失礼しました。  LINEからウェブサイトに飛んで予約する件数というのは分かっておりません、把握しておりません。ただ、コールセンターでの電話予約とウェブサイトでの予約の割合、1回目ではございますが、コールセンターが1割、ウェブサイトでの予約が9割となっております。  以上です。 113 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 114 ◯10番(谷口典隆君) 分かりました。  では、次にいきます。  報償費増額の理由と内訳をお聞かせください。 115 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 116 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 令和3年度当初予算の積算時におきましては、集団接種に出務いただく医師への謝礼につきまして、休日急病診療所の出務に係る1時間当たりの単価の1万4,000円で積算しておりましたが、医師の接種に係る負担増や他市の状況等を踏まえまして、今回、1万4,000円から1万5,000円に引き上げさせていただきました。また、平日の医師の出務時間を2時間から3時間に増やしまして、より多くの方に接種できる体制に見直したことに伴います予算の増額をお願いするものでございます。 117 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 118 ◯10番(谷口典隆君) この単価というのは医師会とご相談されて決められたんでしょうか。再質疑です。 119 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 120 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 単価も含めまして、出務時間等の増につきましても医師会と相談させていただいて決めております。 121 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 122 ◯10番(谷口典隆君) では、次にいきます。  コールセンター等委託料増額の理由と内訳、こちらについてもお聞かせください。 123 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 124 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 当初、コールセンター等委託業務はオペレーター業務として4,582万6,000円を計上しておりましたが、令和3年3月25日に、くすのきセンターにおきまして集団接種の実施訓練をいたしました。その訓練の結果から、集団接種会場で従事する受付前の整理員の方、また誘導などのスタッフの方が想定以上に必要であるということが判明いたしましたので、集団接種会場におけるスタッフの増員のために要する経費として4,605万円の予算増額をお願いしているものでございます。 125 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 126 ◯10番(谷口典隆君) 再質疑です。  このコールセンターの電話回線というのは、今10回線だったとお聞きしているんですけれども、さらに電話の台数を増やされるというご予定はございますか。 127 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 128 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 現在のところ、予約のコールセンターの回線の増設、増やす予定はございません。ただ、予約方法の割合を少しでも変更していきたいとは考えております。 129 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 130 ◯10番(谷口典隆君) 先ほどご答弁ございました、コールセンターでの予約が1割だとおっしゃいましたけれども、恐らくここにいらっしゃいます議員の皆さん方のところに市民の皆さんから、全然電話がつながらないという苦情が、必ずとは言いませんけれども、お一人1回はね、うなずいていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども、市民の方から苦情をいただいていると思うんです。結果的にこれ、1割と9割という形になりましたけれども、仕方なくウェブからの予約に誘導されてしまった方というのは多いと思いますので、そこら、しっかり、コールセンターの人員もそうですけれども、対応を考えていただきたいと思います。  次にいきます。  ワクチン移送委託料増額の理由と内訳、こちらについてもお聞かせください。 131 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 132 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 新型コロナワクチンの接種につきましては、集団接種会場での接種のほか、医療機関での個別接種との併用で実施するものでございます。個別接種医療機関へのワクチン配分につきましては、基本型医療機関にマイナス75度対応の超低温冷凍庫を設置し、国からのワクチンを管理していただきます。  当初予算積算時は、この基本型医療機関から近くの個別接種を実施していただくサテライト型医療機関へのワクチンの移送につきまして、ワクチン接種対策室の市の職員および医療機関同士でワクチンの移送をしていただくことを想定しておりました。その後、他府県の事例から、ワクチン移送の外部委託が可能であるということが分かりましたので、本市においても外部委託を採用し、医療機関の負担を軽減するための予算の増額をお願いするものでございます。  内訳といたしましては、先ほど申しました9か所の基本型医療機関と30か所程度の個別接種を実施していただくサテライト型医療機関とを4台の移送車を使用し、ワクチン移送を行うものでございます。 133 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 134 ◯10番(谷口典隆君) 再質疑です。  外部委託とおっしゃいましたけれども、これはどういった業者さんが担われるんですか。 135 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 136 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 外部委託は運送業者の方にお願いする予定をしております。 137 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 138 ◯10番(谷口典隆君) 薬品の卸会社さんが担われるということではなくて、運送業者さんですか。また、それは市が契約をされるのかどうか、お聞かせください。 139 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 140 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 運送業者さんでございます。市が委託契約を締結いたします。 141 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 142 ◯10番(谷口典隆君) 神戸市でしたかね、集団接種会場で冷凍のもののワクチンを常温でそのまま放置しておられて、何百人分かが無駄になったということが先日も報道でございました。その輸送業者さんにつきましても、神戸市では、さらに受渡しの人員が必要だということで、新たに市の職員さんをそこに配置して、その受渡しもしっかりと管理をされているという報道に接しましたので、ご留意いただきたいと思います。  次にいきます。  個別接種事務等委託料増額の理由、内訳、お聞かせください。 143 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 144 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 現在、国内で承認され、接種が開始されているファイザー社製ワクチンは、温度管理やワクチンロスなどが出ないよう接種人員を管理する必要があるなど、ワクチンの取扱いには細心の注意と厳格な管理が求められています。  また、ワクチン数の管理は、全国統一版として導入されておりますワクチン接種円滑化システムによる管理のほか、ワクチン接種後の記録に用いるワクチン接種記録システムへの入力が必要であるなど、ワクチン接種のみならずシステムを用いた事務作業の手間が増える点も従来のワクチンと異なる特徴がございます。そのため、個別接種にご協力いただく診療所には管理に係る経費を、また、超低温冷凍庫を設置するいわゆる基本型医療機関には、その管理のために必要な経費を計上させていただきましたことから、今回増額となりました。  その内訳といたしましては、個別接種にご協力いただく医療機関には一律20万円、さらに、超低温冷凍庫を設置していただく基本型医療機関には維持管理経費として一律10万円を計上させていただいたところでございます。 145 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 146 ◯10番(谷口典隆君) 再質疑です。  個別接種に係るこうした費用というのは、当初予算では想定されなかったということですか。 147 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 148 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 当初予算では検討しておりませんでした。 149 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。
      〔10番(谷口典隆君)登壇〕 150 ◯10番(谷口典隆君) では、次にいきます。  使用料及び賃借料増額の理由と内訳をお聞かせください。 151 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 152 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 当初、集団接種会場の設営は、椅子、机、パーテーションなどの備品を購入しまして、設営は職員で行う予定をしておりました。しかし、設営にかなりの人員や時間を要することから、備品などは会場設営込みのリースで対応することとしたため、今回1,569万7,000円の増額をお願いするものでございます。 153 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 154 ◯10番(谷口典隆君) 再質疑です。  ここには集団接種の会場使用料というものは含まれていないんでしょうか。 155 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 156 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 今回の補正で上げさせていただいている費用につきまして、会場の使用料は含まれておりません。 157 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 158 ◯10番(谷口典隆君) 再質疑です。  ちょっとお尋ねしたいんですけれども、アル・プラザ彦根を集団接種会場として利用されるのに、密を避ける必要があるという形で彦根医師会からのお申出もあって、彦根ビューホテルを集団接種の会場として新たに確保されていると仄聞しているんですけれども、そこの費用とかは発生しないんでしょうか。 159 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 160 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 今、議員おっしゃいましたように、アル・プラザ彦根での集団接種について、密を避けるために彦根ビューホテルの接種会場も現在調整しているところでございます。 161 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 162 ◯10番(谷口典隆君) 再質疑です。  では、もし彦根ビューホテルさんをお借りするという形なれば、ここで使用料は、またさらに増額で追加されるという認識でよろしいんですか。 163 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 164 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 新たに接種会場を増設する、増やすことになれば、使用料は新たに増額になると考えております。 165 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 166 ◯10番(谷口典隆君) 予算が増えるか増えないか分かりませんけれども、既決予算でいけるのかどうか分かりませんが、また議会への丁寧な説明はお願いしたいと思います。約束でございますので。  次にいきます。  共用施設維持管理負担金増額の理由と内訳についてもお聞かせください。 167 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 168 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 本市におけますワクチン接種について、アル・プラザ彦根を集団接種会場として株式会社平和堂さんと協議を進めておりましたが、当初の予算編成時には調整がつかず、積算できておりませんでした。その後、令和2年度末にアル・プラザ彦根4階を集団接種会場として使用できることとなりましたことから、電気料金や水道料金などの経費について予算の措置の増額をお願いするものでございます。 169 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 170 ◯10番(谷口典隆君) 次にいきます。8番目、市民への周知費用についてお尋ねしたいと思います。  本年度より「広報ひこね」が月1回の発行となりまして、高齢者の方を中心に行政情報が十分に行き渡っているとは言い難い状況にあると私は認識しております。  5月17日から予約が始まった個別接種は、主にホームページだけの周知となっていると認識しております。メール配信システムをご利用いただいているようでございますけれども。その一方で、コールセンターのオペレーターは「6月1日発行の「広報ひこね」をご覧ください」と繰り返すばかりで、詳細が市民に伝わっていないとの声もお聞きしております。  今回の補正予算には新聞広告や折り込みチラシなど紙媒体による、特に高齢者の方に向けての市民への周知を図るための新たな費用というのは盛り込まれていないのか、お聞かせください。 171 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 172 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 新型コロナウイルスワクチンの予約方法や予約会場などの情報を市民の皆様にお伝えする方法といたしましては、「広報ひこね」をはじめ市ホームページやエフエムひこねなどによりお知らせしているところでございます。  また、当初計上いたしました広告宣伝料で、「広報ひこね」において紙面の関係で収まらなかった場合など、折り込みチラシを作成し、市民の皆様にお知らせいたしました。  なお、今回の補正予算に当たりましては、障害のある方への配慮の一つといたしまして、音声版と点字版の案内を作成する費用として筆耕翻訳料を130万円計上させていただいたところでございます。 173 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 174 ◯10番(谷口典隆君) 5月13日でしたかね、出されました資料に非常に間違いがたくさんございました。間違いというか、訂正とかワクチン接種に係る情報につきまして多くの、何度も何度も訂正、訂正というのが来ました。あれは報道と議員だけかもわかりませんけれども、しっかり市民の皆さん方に。先だっても5月1日でしたっけ、配られたものにも誤植があったようで、現場も大変ですし、担当の方も混乱されているというのは、少ない人数の中で大変な思いをされているというのは重々理解をしております。それであるならば、アウトソーシングなりして、国からその分の費用は国庫補助で見ていただけるんですから、しっかり市民の皆さんに十分に伝わるだけの情報を、何も手弁当でやって安く抑えようということではなくて、的確に早く市民の皆さんに情報が届くようなお取組をお願いしたいと思いますので、それはお願いをさせていただいておきます。  最後に、本市では65歳以上の方への接種完了時期はいつ頃を予定しておられるのか、お聞かせください。 175 ◯議長(安澤 勝君) 福祉保健部参事。 176 ◯福祉保健部参事(速田智之君) 国は、令和3年4月30日、ファイザー社製ワクチンの基本分配計画において「6月最終週までに全高齢者が2回接種可能となる量のワクチンを供給できる見込み」であることを踏まえまして、各市町村に最低限分配できるワクチン量を明示した上で、高齢者向けワクチン接種2回目の終了時期を7月末に前倒しすべくスケジュールを作成するように求めているところでございます。  このことを受けまして、本市におきましても、65歳以上の新型コロナウイルスワクチン接種を希望する市民の2回目接種完了時期を7月末とし、彦根医師会および関係機関と調整を進めているところでございます。 177 ◯議長(安澤 勝君) 谷口君。   〔10番(谷口典隆君)登壇〕 178 ◯10番(谷口典隆君) 7月末ということで国の方針に沿ってということかと思いますけれども、それであるならば、国もしっかりワクチンの方を準備、配備してくれよと、しっかりそろえてくれよというのが本音かと思いますので、その辺しっかり受け止めていただいて、市民の皆さん方に、では、必ず安心材料もご提供いただいて、こういったスケジュールで進んでいますと、慌てて電話していただかなくても、しっかり近隣のかかりつけ医で受けていただけるなど、そうした情報を丁寧に発信していくように心がけていただきますよう、お願いを申し上げまして、私の質疑を終わらせていただきます。ありがとうございます。 179 ◯議長(安澤 勝君) 以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 180 ◯議長(安澤 勝君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております各議案のうち、議案第39号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 181 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、議案第39号については、委員会付託を省略することに決しました。  暫時休憩いたします。            午前10時22分休憩            午前10時22分再開 182 ◯議長(安澤 勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はございません。  討論はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 183 ◯議長(安澤 勝君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  ただいま議題となっております議案第39号専決処分につき承認を求めることについて(彦根市市税条例等の一部を改正する条例)を採決いたします。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり承認することに賛成の方々の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 184 ◯議長(安澤 勝君) ご着席願います。  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり承認されました。  ただいま議題となっております議案第35号から議案第38号までの各議案については、配付いたしております議案付託表のとおり、予算常任委員会に付託いたします。  休憩中に予算常任委員会を開き、付託議案を審査願い、再開後は、予算常任委員長に委員会審査の結果報告を求めます。  暫時休憩いたします。            午前10時24分休憩            午前11時09分再開 185 ◯議長(安澤 勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  ただいま予算常任委員長から委員会報告書が提出されましたので、この際、議案第35号から議案第38号までの各議案を日程に追加し、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 186 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、議案第35号から議案第38号までの各議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ────────────────── 追加日程 議案第35号から議案第38号ま で(委員長報告・質疑・討論・採決) 187 ◯議長(安澤 勝君) 議案第35号から議案第38号までの各議案を一括議題とし、予算常任委員長の報告を求めます。  予算常任委員長、馬場和子さん。馬場さん。 〔予算常任委員長(馬場和子さん)登壇〕 188 ◯予算常任委員長(馬場和子さん) 予算常任委員会委員長報告を行います。  今期臨時会におきまして、本委員会に付託されました議案審査のため、本会議休憩中に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果について報告をいたします。  本委員会に付託されました議案は、議案第35号専決処分につき承認を求めることについて(令和3年度(2021年度)彦根市一般会計補正予算(第1号))、議案第36号専決処分につき承認を求めることについて(令和3年度(2021年度)彦根市一般会計補正予算(第2号))、議案第37号令和3年度(2021年度)彦根市一般会計補正予算(第3号)、議案第38号専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度(2020年度)彦根市一般会計補正予算(第15号))の4件でありましたが、いずれも異議なく、原案のとおり可決・承認すべきものと決しました。  以上をもちまして、予算常任委員会委員長報告を終わります。 189 ◯議長(安澤 勝君) 以上で予算常任委員長の報告は終わりました。  暫時休憩いたします。
               午前11時12分休憩            午前11時12分再開 190 ◯議長(安澤 勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより予算常任委員長の報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告はございません。  質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 191 ◯議長(安澤 勝君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はございません。  討論はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 192 ◯議長(安澤 勝君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  ただいま議題となっております各議案のうち、議案第35号専決処分につき承認を求めることについて(令和3年度(2021年度)彦根市一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、承認であります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 193 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第36号専決処分につき承認を求めることについて(令和3年度(2021年度)彦根市一般会計補正予算(第2号))を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、承認であります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 194 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。  次に、議案第37号令和3年度(2021年度)彦根市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決することにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 195 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第38号専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度(2020年度)彦根市一般会計補正予算(第15号))を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、承認であります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 196 ◯議長(安澤 勝君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。  暫時休憩いたします。            午前11時15分休憩            午前11時24分再開 197 ◯副議長(野村博雄君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ────────────────── 追加日程 議長辞職の件 198 ◯副議長(野村博雄君) 議長安澤勝さんから議長辞職願が提出をされました。  よって、お諮りをいたします。  この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議はございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 199 ◯副議長(野村博雄君) 異議なしと認めます。よって、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  まず、職員に辞職願を朗読させます。   〔北坂議会事務局次長朗読〕 ──────────────────           令和3年5月19日 彦根市議会  副議長 野村博雄様           彦根市議会           議長 安澤 勝        辞職願  今般一身上の都合により議長を辞職し たいから許可されるよう願い出ます。 ────────────────── 200 ◯副議長(野村博雄君) お諮りいたします。  安澤勝さんの議長の辞職を許可することにご異議はございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 201 ◯副議長(野村博雄君) ご異議なしと認めます。よって、安澤勝さんの議長辞職を許可することに決しました。  安澤勝さん、大変お疲れさまでした。どうぞご入場ください。   〔24番(安澤 勝君)入場〕 202 ◯副議長(野村博雄君) 安澤勝さんに申し上げます。  さきに提出されました議長の辞職願につきましては、ただいま議会の許可が得られましたので、お伝えをいたします。改めまして、お疲れさまでした。  安澤勝さんから議長退任のご挨拶を頂戴いたします。  24番安澤勝さん。安澤さん。   〔24番(安澤 勝君)登壇〕 203 ◯24番(安澤 勝君) それでは、発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。  昨年の臨時会、5月18日に開催されました臨時会におきまして、議員皆様のご推挙をいただき、議長としてこの1年間、努めさせていただきました。その間、議員の皆様、そして執行部の皆様、報道の皆さん、そして多くの市民の皆様にお支えをいただきながら何とか、微力ではございましたが、1年、議長を務めることができ、高席からではございますけれども、御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  顧みますと、ちょうど昨年の5月といいますと、コロナ感染が非常に拡大をしていき、全国に緊急事態宣言が発出され、学校も休業というような状況の中ではございましたが、この庁舎を早く予定どおりに完成するようにということで、議会の方も中央町の仮庁舎で開催をするということになりました。仮庁舎での運営というのは本当にワンフロアでさせていただいておりましたので、本会議のレイアウト、あるいは常任委員会のレイアウトと日に幾度もレイアウトを変えていただき、特に事務局の皆様にはお手を煩わせたことになったかとは思います。  また、ライブ配信を試みますも、いろいろ不具合もありまして、そうしたこともできず、仮庁舎ということで1年間猶予をいただき、これからこの本庁舎では、この本会議はもとより委員会室でのライブ配信も可能となり、これから、より開かれた議会ということで、彦根市民の皆様には、この彦根市議会に対して本当にいろいろな面で期待をいただくところではないかと思います。  また、コロナ禍ということで、換気をしたり、あるいは二酸化炭素の濃度を計測するなどして、いろいろ工夫をしながらの議会運営ではございましたが、このタブレットを使用することによりまして、議案の説明等は全てこのタブレットに配信することになりました。予算や決算の常任委員会での説明を省き、時間短縮もできたのではないかなと、これはある意味、議会改革が一歩進んだのかなとも思うところでございます。  また、この庁舎の工事が進むにつれまして、この5階フロアを改修するに当たりまして、担当部署あるいは事務局の方とも相談をしながら、フロアのマット、あるいはカーペットの色合い等も、最終的には議長である私の方で、この色にしよう、椅子の背張りもそうでございますが、そうしたものを決めさせていただきました。これから何十年と使うこの物品を決めさせていただいたことが本当に私の心の中のささやかな喜びであります。  しかしながら、議長として1年過ごさせていただきましたけれども、やはりいろんな全国市議会議長会であるとか、そういったところにも一切行くこともできず、また、佐野市、水戸市、高松市等の関係する親善都市等にも赴くこと、あるいはお迎えをすることもできずに、なかなか議長としての本来の公務の半分もできなかったのではないかなという一抹の心残りもあるのは確かでございます。  しかしながら、そういったことは、これからの彦根市議会の発展のために、これから一議員として、この和田市長の下、彦根市がますます発展していくことを微力ながら頑張っていきたいなと思うところでございます。  本当に議員の皆さん、市民の皆さん、報道の皆さん、そして事務局の皆さんには大変お世話になり、本当に感謝すべきことばかりでございます。  また、野村副議長におかれましては、陰になりひなたになり、いろいろご助言をいただき、本当に助けていただいたことに心より感謝を申し上げ、そしてまた、これからも一緒に頑張っていきたいなという決心をしているところでございます。  1年間いろいろお世話になりました。至らぬ私ではございましたが、皆さんにお支えをいただいて務めさせていただきました。本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。(拍手) ────────────────── 追加日程 議長の選挙 204 ◯副議長(野村博雄君) ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議はございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 205 ◯副議長(野村博雄君) 異議なしと認めます。よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。      (議場の閉鎖)  ただいまの出席議員数は23人であります。  投票用紙を配付させます。     (投票用紙の配付)  投票用紙の配付漏れはございませんか。
          (なしの声)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱点検)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号の1番から点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。    (議員氏名の点呼・投票)  投票漏れはございませんか。       (なしの声)  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議場の開場)  それでは、開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定によりまして、立会人に、7番上杉正敏さん、および8番中野正剛さんを指名いたします。よって、両人の立会いをお願いいたします。        (開票)  それでは、静粛にお願いいたします。  選挙の結果を報告いたします。    投票総数     23票  これは先ほどの出席議員数に符合をいたしております。  そのうち、    有効投票     23票    無効投票     0票  有効投票中、    谷口典隆さん     23票  でございます。  この選挙の法定得票数は6票であります。よって、谷口典隆さんが議長に当選をされました。おめでとうございます。  それでは、ただいま議長に当選をされました谷口典隆さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  議長に当選されました谷口典隆さんよりご挨拶を頂戴いたします。  10番谷口典隆さん。谷口さん。   〔議長(谷口典隆君)登壇〕 206 ◯議長(谷口典隆君) ただいま議員の皆様方からご推挙をいただきまして議長に就任をさせていただきます谷口でございます。  まずもって、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、大変つらい思いをされている皆様方、また苦しい思いをされている市民の皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。  また、先ほどご挨拶いただきましたけれども、この新型コロナウイルス感染症が拡大する中にあって、適切に、また職員、そして議員の安全確保のために議会運営をしっかりとお務めいただきました安澤勝前議長、また馬場和子議員におかれましても、2か年度にわたりまして、お心を砕いていただきまして、安全、また円滑な議会運営に、議事運営にお努めいただきましたことに心から敬意を表するところでございます。  さて、今ほどは議員皆様方のご推挙をいただきまして、彦根市議会議長の職をお預かりすることになりました。ご承知の方もいらっしゃるかもわかりませんが、私、3回目の議長を務めさせていただくことになります。17年前には犬上郡3町との合併問題が大変クローズアップされている時期に、また、8年前は大久保貴さんが新市長として市長になられました、お迎えをしたときに議長を務めさせていただくことになりました。時あたかも今回、和田裕行さんを新市長として我々はお迎えをいたしました。こうした形で節目節目のときに議長の職をお預かりすることが政治家冥利に尽きるのかどうか分かりませんけれども、私自身の天命と受け止めまして、しっかりと市民の皆さん方に向き合いまして、そして、これまで以上に彦根市議会としてのプレゼンスを高めていけるような、存在意義をしっかりと高めていけるような議会運営を、また発信をしていきたいと考えております。  私が言うまでもなく、和田新市長をお迎えして、市民の皆さん方は大きな期待もお持ちでいらっしゃると思いますし、それと同時に、我々市議会の対応、また議会運営等々に注視をしていただいているものと考えているところでございます。しっかりと我々も執行部の皆さん方と向き合いまして、政策論争を踏まえまして、二元代表制としての彦根市議会としての立ち位置を我々、しっかり確認し合いながら、また、その彦根市議会としての矜持、また自覚をより一層高められるような議会運営に努めていきたいと考えております。  また、今このコロナ禍で、議会報告会をはじめ議会が何をやっているのかというものをしっかりとお届けできないという状況にございます。これを打破するためにも、安澤前議長がお進めをいただきましたオンラインを活用しながら、議会報告会をはじめ、しっかりと議会の立ち位置というものを明確にしていきたい、議会改革をさらに進めていきたい、かように考えるところでございます。  私自身に課せられたミッションというものは、そうしたもの多々あろうかと思いますけれども、とにもかくにも、私も含めまして、この23名の議員皆様方が地域や、あるいは各種団体のリーダーとしてご活躍をいただきながら、そして市民の皆さんに、今こうした大変な時期だからこそ、真に寄り添えるような、そんな政策づくりに我々議会としても関与できるように、しっかりと私自身、キャプテンシーを発揮しながら議会運営、議事運営に臨んでいきたいと考えておりますので、今後とも引き続き、議員の皆様方はもとより、職員の皆さん、そして報道関係の皆さん、何よりも11万市民の皆さん方には、どうかご指導、ご鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げます。  3回目の議長にして私、初めて議員の皆さんから満票の票をいただいて議長になったということで頭の中が大変真っ白でございますけれども、皆さんのこの重責、期待に応えられるように努めてまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻、お引き回しのほどお願いを申し上げまして、議長就任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。(拍手) 207 ◯副議長(野村博雄君) これをもちまして、新議長と交代いたします。  暫時休憩します。            午前11時47分休憩            午前11時49分再開 208 ◯議長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ────────────────── 追加日程 副議長辞職の件 209 ◯議長(谷口典隆君) 副議長野村博雄君から辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 210 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  まず、職員に辞職願を朗読させます。   〔北坂議会事務局次長朗読〕 ──────────────────           令和3年5月19日 彦根市議会  議長 谷口典隆様           彦根市議会          副議長 野村博雄        辞職願  今般一身上の都合により副議長を辞職 したいから許可されるよう願い出ます。 ────────────────── 211 ◯議長(谷口典隆君) お諮りいたします。  野村博雄君の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 212 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、野村博雄君の副議長辞職は許可することに決しました。  野村博雄君に申し上げます。  さきに提出されました副議長の辞職願につきましては、ただいま議会の許可が得られましたので、お伝えいたします。  野村博雄君から副議長退任のご挨拶がございます。  12番野村博雄君。   〔12番(野村博雄君)登壇〕 213 ◯12番(野村博雄君) 許可を頂戴しましたので、一言ご挨拶させていただきます。  今から1年とちょうど1日前、皆様のご賛同を賜りまして副議長の職をお預かりさせていただきました。今日が5月の19日でございますが、皆さん、5月の15日というと議会人として忘れてはいけない大事件が起こった日でありますけれども、何か分かりますでしょうか。昭和7年5月15日というと5.15事件が起こりまして、決起した青年将校に犬養毅首相が殺害をされた。それによって政党政治が死に絶え、軍国主義に突き進んでいったと言われている事件でございます。  私たち議員というのは、強大な力に屈するのではなく、国民や市民の皆様のサイレントマジョリティー、そうしたお声に耳を傾け、進んでいかなくてはいけない、常にそういう思いで、この重い責務を務めさせていただいているところでございます。  また、議員の人権研修のところでもお話がありましたけれども、私たち議員であったりとか、首長の皆さんの言葉というのは非常に重たいもの、一言一言がすごく大きな意味を持ちますので、そうした意味で、時には議員の皆様の言葉のチョイスに意見を申し上げるようなこともございました。理事者のご関係の皆様、議員の皆様には厳しいことも申し上げ、誠に失礼ではございましたけれども、どうぞご容赦を賜りたいと存じます。  議員の皆様、事務局の皆様、そして理事者の皆さん、何より市民の皆様に、ご指導、ご鞭撻、ご協力に心から御礼を申し上げたいと存じます。  結びに当たりまして、この1年間、その職責の重さから、公私を問わず、あらゆる場面でコロナ対策につきまして心を砕いてきたところでございますけれども、どうぞこれからも皆様、コロナ対策、十分ご配慮をいただきまして進めていただけたらと思っているところでございます。  また、コロナで苦しんでいらっしゃる皆様、悲しんでいらっしゃる皆様に心からお悔やみを申し上げまして、私の退任のご挨拶とさせていただきたいと思います。  1年と1日、皆さんのおかげで無事に副議長を務めさせていただくことができました。改めて心から御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────── 追加日程 副議長の選挙 214 ◯議長(谷口典隆君) ただいま副議長が欠員になりました。  お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 215 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  議場の閉鎖を命じます。      (議場の閉鎖)  ただいまの出席議員数は23名であります。  投票用紙を配付させます。     (投票用紙の配付)  投票用紙の配付漏れはございませんか。       (なしの声)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱点検)  異状なしと認めます。
     念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号の1番から点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。    (議員氏名の点呼・投票)  投票漏れはございませんか。       (なしの声)  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議場の開場)  開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、9番杉原祥浩君および11番和田一繁君を指名いたします。よって、両人の立会いを願います。        (開票)  選挙の結果を報告いたします。    投票総数     23票  これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、    有効投票     22票    無効投票     1票  有効投票中、    上杉正敏君      22票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。よって、上杉正敏君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました上杉正敏君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  副議長に当選されました上杉正敏君のご挨拶があります。  7番上杉正敏君。   〔副議長(上杉正敏君)登壇〕 216 ◯副議長(上杉正敏君) ただいま副議長の選挙におきまして、多数の皆様のご支持をいただきまして副議長をさせていただくことになりました。議員の皆様、本当にありがとうございます。  私は、この副議長になるに当たりまして、思いを少しお話しさせていただきたいと思います。  まず、先ほどから議長、前任の議長、副議長がお話しされていますように、昨年から続いておりますコロナ禍におきまして、医療従事者の皆さん、そして、それに関係する皆様の多大なるご尽力によりまして今日まで至っております。しかしながら、まだまだワクチン接種が進んでいない中、我々議員としましても、一日も早く多くの方が接種できるように取り組んでいかなければならないということを心に誓っております。  また、この彦根市政、新しく和田新市長が就任されました。よく議会と市政というものは車の両輪で例えられますけれども、私は車そのものだと思っております。といいますのは、この車、彦根市号に例えさせていただきますと、この彦根市号には11万余りの乗客がおられます。その乗客を目的地まで安全に、そして予定どおり無事にお届けする、これが彦根市号の役目であるのではないかなと私は思っております。  そのドライバーであるのが、オーナーでもある和田新市長ではないかなと思っております。そして、そのそれぞれの役割を果たすパーツにつきましては、執行部の皆さんではないかなとも思います。そして我々議会は、それぞれの議員がドライブレコーダーでもあり、カーナビゲーションでもあり、そして、それぞれの安全装置の役割を果たすべきものではないかと思っております。  この新市長がドライブをこれからまさしくされようとしております。不幸にも、この出発の際に一部の部品にリコールが起こりました。こういったことも踏まえて、これからはこのようなリコールがないように、また、整備整頓をきちっとされて、この彦根市号を1年の目標を持って出発していかなければならないのかなと思います。  我々は、先ほども申しましたように、ドライブレコーダーやカーナビゲーション、そして安全装置の働きも我々個々に担っていくことも忘れてはならないと思います。そういった意味におきましても、我々はその安全装置をできるように、皆さんがそれぞれの役割を果たしていっていただきたいなと思います。時にはスピードを出そうということであれば安全装置を働かせる、ブレーキをかける、そういったことも必要ではないかなと思います。  そういった意味でも、我々は、議員一人ひとりが襟を正して、きちっと彦根市民の乗客を安全に届けられるように、ドライバーである市長を支え、安全に目的地まで届けられるように、これからも日々、皆さんと一緒に協力して支え合っていかなければならないと思っております。  長々とお話ししましたけれども、このような車で例えるのはちょっと失礼なところもあるかもわかりませんけれども、やっぱり皆さんは、これは市長だけでも駄目だし、我々の安全装置だけでも駄目だということははっきりしております。また、執行部の皆さん、そして議員の皆さん、これから両輪で一生懸命、皆さんが切磋琢磨して、彦根市民の皆さんが1年間、安全、そして快適に目的地まで到達できますように頑張っていきたいと思いますので、議会の皆さん、そして執行部の皆さん、また議会事務局の皆さん、よろしくお願い申し上げたいと思います。  また、谷口議長と支え合って、この1年、全力で頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。(拍手) ────────────────── 日程第6 各常任委員会委員の選任 217 ◯議長(谷口典隆君) 日程第6、各常任委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  各常任委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、企画総務消防常任委員会委員に、6番北川元気君、8番中野正剛君、13番森野克彦君、17番矢吹安子さん、19番小川隆史君、22番馬場和子さん、23番長崎任男君、以上の7人を、福祉病院教育常任委員会委員に、3番角井英明君、5番堀口達也君、7番上杉正敏君、9番杉原祥浩君、12番野村博雄君、14番林利幸君、16番小川吉則君、20番黒澤茂樹君、以上の8人を、市民産業建設常任委員会委員に、1番辻真理子さん、2番中川睦子さん、10番谷口典隆、11番和田一繁君、15番森田充君、18番赤井康彦君、21番伊藤容子さん、24番安澤勝君、以上の8人を、予算常任委員会委員に、1番辻真理子さん、3番角井英明君、6番北川元気君、8番中野正剛君、9番杉原祥浩君、11番和田一繁君、12番野村博雄君、14番林利幸君、17番矢吹安子さん、18番赤井康彦君、22番馬場和子さん、24番安澤勝君、以上の12人を、それぞれ指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 218 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、それぞれの常任委員会委員に選任することに決しました。 ────────────────── 日程第7 議会運営委員会の委員の定数 について 219 ◯議長(谷口典隆君) 日程第7、議会運営委員会の委員の定数についてを議題といたします。  お諮りいたします。  彦根市議会委員会条例第4条第2項の規定に基づき、議会運営委員会の委員の定数を8人といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 220 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員会の委員の定数を8人とすることに決しました。 ────────────────── 日程第8 議会運営委員会委員の選任 221 ◯議長(谷口典隆君) 日程第8、議会運営委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、2番中川睦子さん、6番北川元気君、8番中野正剛君、12番野村博雄君、13番森野克彦君、18番赤井康彦君、20番黒澤茂樹君、24番安澤勝君、以上の8人を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 222 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8人を議会運営委員会委員に選任することに決しました。  暫時休憩いたします。            午後0時12分休憩            午後2時05分再開 223 ◯議長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開かれました各常任委員会、議会運営委員会、議会改革特別委員会の正副委員長の互選の結果報告がございましたので報告いたします。  企画総務消防常任委員長に23番長崎任男君、副委員長に19番小川隆史君、福祉病院教育常任委員長に12番野村博雄君、副委員長に14番林利幸君、市民産業建設常任委員長に11番和田一繁君、副委員長に15番森田充君、予算常任委員長に22番馬場和子さん、副委員長に8番中野正剛君、議会運営委員長に18番赤井康彦君、副委員長に12番野村博雄君、議会改革特別委員会副委員長に16番小川吉則君、以上のとおり、それぞれ互選されました。  また、休憩中に開かれました議場開放促進委員会、広報委員会、広聴委員会の正副委員長の互選の結果報告がございましたので報告いたします。  議場開放促進委員会副委員長に21番伊藤容子さん、広報委員会副委員長に13番森野克彦君、広聴委員長に20番黒澤茂樹君、副委員長に1番辻真理子さん、以上のとおり、それぞれ互選されました。 ────────────────── 日程第9 彦根市・犬上郡営林組合議会 議員の補充選挙 224 ◯議長(谷口典隆君) 日程第9、彦根市・犬上郡営林組合議会議員の補充選挙の件を議題といたします。  彦根市・犬上郡営林組合議会議員については、議員の自動失職に伴い、1人欠員が生じています。  また、3番角井英明君、5番堀口達也君、14番林利幸君、16番小川吉則君、19番小川隆史君、23番長崎任男君、24番安澤勝君、以上の7人が辞職されましたので、彦根市・犬上郡営林組合議会議員の補充選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦によりたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 225 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法については、指名推薦によることに決しました。  指名については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 226 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  議長は、彦根市・犬上郡営林組合議会議員に、1番辻真理子さん、8番中野正剛君、13番森野克彦君、15番森田充君、18番赤井康彦君、20番黒澤茂樹君、21番伊藤容子さん、22番馬場和子さん、以上の8人を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました8人を彦根市・犬上郡営林組合議会議員補充選挙の当選人と決めることにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 227 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8人が彦根市・犬上郡営林組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました方々が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。  なお、ただいまの補充選挙により、本市の彦根市・犬上郡営林組合議会議員は、1番辻真理子さん、2番中川睦子さん、6番北川元気君、7番上杉正敏君、8番中野正剛君、10番谷口典隆、11番和田一繁君、12番野村博雄君、13番森野克彦君、15番森田充君、17番矢吹安子さん、18番赤井康彦君、20番黒澤茂樹君、21番伊藤容子さん、22番馬場和子さん、以上の15人であります。 ────────────────── 日程第10 彦根愛知犬上広域行政組合議 会議員の補充選挙 228 ◯議長(谷口典隆君) 日程第10、彦根愛知犬上広域行政組合議会議員の補充選挙の件を議題といたします。  彦根愛知犬上広域行政組合議会議員については、議員の自動失職に伴い、1人欠員が生じています。  また、6番北川元気君、8番中野正剛君、18番赤井康彦君、20番黒澤茂樹君、22番馬場和子さん、以上の5人が辞職されましたので、彦根愛知犬上広域行政組合議会議員の補充選挙を行います。  お諮りいたします。  彦根愛知犬上広域行政組合議会議員の補充選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦によりたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 229 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法については、指名推薦によることに決しました。  指名については、議長において指名をすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    230 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  議長は、彦根愛知犬上広域行政組合議会議員に、5番堀口達也君、7番上杉正敏君、14番林利幸君、16番小川吉則君、19番小川隆史君、23番長崎任男君、以上の6人を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました6人を彦根愛知犬上広域行政組合議会議員補充選挙の当選人と決めることにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 231 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6人が彦根愛知犬上広域行政組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました方々が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。  なお、ただいまの補充選挙により、本市の彦根愛知犬上広域行政組合議会議員は、3番角井英明君、5番堀口達也君、7番上杉正敏君、9番杉原祥浩君、14番林利幸君、16番小川吉則君、19番小川隆史君、21番伊藤容子さん、23番長崎任男君、24番安澤勝君、以上の10人であります。  お諮りいたします。  企画総務消防常任委員長、福祉病院教育常任委員長、市民産業建設常任委員長および議会運営委員長ならびに議会改革特別委員長から、会議規則第103条の規定に基づき、配付しております閉会中の継続審査ならびに調査の件のとおり、閉会中もなお審査および調査を継続する必要がある旨の申出がございました。  各委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査ならびに継続調査に付することにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 232 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、企画総務消防常任委員長、福祉病院教育常任委員長、市民産業建設常任委員長および議会運営委員長ならびに議会改革特別委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査ならびに継続調査に付することに決しました。  以上で今期臨時会に付議されました案件の審議は全て議了いたしました。  これにて令和3年5月臨時会を閉会いたします。  お疲れさまでございました。            午後2時13分閉会 会議録署名議員  議  長  谷 口 典 隆 君  前議長   安 澤   勝 君  前副議長  野 村 博 雄 君  議  員  堀 口 達 也 君  議  員  北 川 元 気 君 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...